パナソニックのブルーレイディスクレコーダー、ディーガDMR-BRW1020のレビューです。
BRW1020の録画機能
ディーガ BRW1020の録画機能は、すごく頭が良いなと思います。
ドラマの予約をするとき、毎種予約をセットしたいですよね。これは簡単にできます。
例えば大河ドラマ。今は『麒麟がくる』ですね。こちらは毎週放送されています。
これを録画するとしたら、このように番組の詳細を開いて「番組予約へ」を押します。
「毎週予約する」にすれば、自動的に毎週録画してくれます。
最終回やその前の回はスペシャルで時間が長い場合がありますが、それもしっかり対応してくれます。「何時から何時まで」ではなく、番組表に書かれた時間をもとに録画してくれているのでしょうね。
こちらは録画予約の一覧画面で、シリーズ終了したものはこのように表示されていました(これで、新たに録画はされない状態になっています)。
さらにすごいと思ったのが、朝ドラを撮ろうと思ったときに使った、カテゴリ予約という機能です。
現在放送中の朝ドラ、『エール』を予約するとします。
番組の詳細を開いて「番組予約へ」を押すところまでは先ほどの大河と一緒です。
このあと、「カテゴリでまとめて予約する」というメニューを選択します。
すると、こんな感じで候補となる番組名が表示されます。「カテゴリ」の指す範囲がどんなものなのか分からないのですが、『エール』の例ではピンポイントで『エール』だけが選択されていました。
現在これで録画しているのですが、1回セットしただけで、月~金までの放送が毎回録画されています(土曜日の総集編はタイトルが違うためか、録画されていません)。
BRW1020の気になる点
一番気になるのが、番組表の文字の大きさが小さいことです。
わが家は今、J-COMのケーブルテレビを契約しています。
そのチューナーにも録画の機能があるので、比べてみましょう。こちらがJ-COMから貸与されているチューナー付属のレコーダーの番組表です。
テレビの上部に出てくるニュース速報などの文字の大きさと比べても、小さすぎるということはなく読みやすい大きさだと思います。
そして、こちらがディーガDMR-BRW1020の番組表を、だいたい同じ位置から撮影した画像になります。
文字の大きさが2分の1くらいなんですよね。もちろん、その分スクロールなしでたくさんの情報が見れるという利点はあるのですが、もう少し大きいとありがたいなと思います。
ここは不満かなと。
それから、起動に時間がかかるというのも少し不満に思っています。電源を切った直後などはすぐに立ち上がるのですが、そうでない場合、実測で25秒くらいかかります。ディスクの読み込みの時間がかかってしまうのだと思うのですが、少々もどかしさを感じます。
BRW1020のリモコン
これが嘘だと思われるかもしれませんが、本当の話です。
わが家は現在、パナソニック製のテレビを使っています。パナソニック製を使うのは2回目なのですね。
そして、こちらのテレビのリモコン
とそっくりのこちらのリモコン
これを、「古いテレビのリモコンか?」と勘違いして処分してしまいました。
ところが、これがディーガのリモコンだったんですね。
やむなく、もう一度新しくリモコンを買い直すはめになりました(型番N2QAYB001071です)。「そんなバカな」と思うのが普通だと思いますが、リモコンを処分するときは、どうかお気をつけください。
まとめ
まとめると、ディーガ BRW1020の録画機能は番組表をもとに柔軟に録画をしてくれて便利です。番組表を表示したときの文字の大きさが小さめだったり、起動に時間がかかるのは気になる方もいらっしゃるかもしれません。